ごあいさつ
新後閑堅一

株式会社新後閑は、編集制作プロダクションとして、編集アウトソーシング・
学習教材・ビジネス書・営業販売促進ツール(ビジネスコミック・Zカード)
の制作および印刷業務を手がけ、お客様からは高い評価を賜り、一般企業様、
出版社様など多方面にわたりお取引させていただいております。
今後も永年培ってきた知識・経験・こだわりの技術をお客様にご提供させて頂
きます。なにとぞ温かいご支援、ご指導、ご鞭撻を賜りますよう、心よりお願
い申しあげます。

代表取締役  新後閑  堅一

罫線

文字組版には時代ごとに、体裁・級数・書体などにさまざまな流行があります。
しかし変わらない“組版ルール”というものがあるのではないでしょうか。
株式会社新後閑はそんな“組版ルール”を守っていこうと思っています。

ベタ組みへのこだわり
  縦組み・横組み共に、文字の字詰めは指定文字サイズの整数倍に設定し「ベタ組み」に
こだわります。
  本文中で発生する、約物の重なり・欧文・異級数・折り返し行頭約物半角処理・拗促音
禁則処理などの混植で端数が出て、文字サイズの整数倍にならないケースも出てきます。
その場合、見た目がボディ幅の小さい文字間を微調整して対応することがあります。いか
にジャスティフィケーションを目立たないように組処理するかを心がけています。すごく
アナログですけど・・・・・・
  最近では「組版」という言葉が通じないことがあります。
「組版」のことを「流し込み」、「版画(はんづら)」のことを「テキストボックス」とい
うようですね。文章は「組み上げる」ものではなく、「テキストボックスに流し込む」、あ
とはアプリケーションソフトが組処理してくれる・・・・・・。これでは細かい組版ルールがどこ
かに消し去られたようで許せません。プンプン!!
  株式会社新後閑では「テキストボックスに流し込み」その後に、組上げをスタートさせ
ますから“美しく・読みやすい組版”ができるのです。
  「組版技術」を保ちながら、最新の「デジタル技術」を取り入れて効率を上げること。
それが「株式会社新後閑のこだわりの組版技術」です。